2019年09月13日

9月第一例会

N0.9 RI.9.5(木)第1例会

・会長の時間
・卓話


会長の時間「日本人の学力について」

20190913b.jpg

日本人の学力は、一般には「高い」と言われているかと思います。実際にはどうなのでしょうか。
私が小学5〜6年生の頃、授業で「日本人のすぐれている点は?」という先生の質問に、『学力』と答えた憶えがあります。
当時は他国と比べるといっても、「外国人の中には学校に行っていない子供も多く、識字率も低い」くらいの知識しかありませんでした。 結局のところ、それほど間違った見方ではなかったのではないかと思っています。
平成19年度(2007)から国により全国学力・学習状況調査が小学6年、中学3年を対象に国公立のほぼ100%にて実施されています。 その調査結果は毎年8月頃、 新聞等で報道されています。
また「国際的な学習到達度(PISA)に関する調査」をする機関があります。
OECD(経済協力開発機構)が進めている、調査の結果をチェックしてみましょう。

1.学習到達度調査とは?
読解力・数学・科学の3つの分野から成り、2000年から、3年ごとに調査は行われています。
対象は最近では、全世界の72カ国、約54万人、15歳の子供たちです。
日本国内では、学校数にして約200校、人数にして約6,600人の生徒がその対象となりました。

2.学ぶことへの高いモチベーションこそが、学力を作る
2015年の日本の結果は、科学2位、数学5位、読解力8位との、成績でした。
一方、この3つのどの分野においても1位、という驚くべき国があります。
それは、シンガポールです。
シンガポールでは、日本の義務教育とは、進学システムに違いがありますが、 小学校の卒業時点で試験があり、中学進学で大学まで行くのか、あるいは、技術系の学校へ行くのか、進路が分かれます。
シンガポールでは、日本のように「とりあえず大学へ」という考えがなく、あくまで、やる気がある生徒を対象に、より濃い勉強を行うということが、その好成績につながっているようです。

3.日本の学力の背景とは
数学・科学・読解力という3つの分野の中で、日本は、「科学」が最も優秀な結果を出しています。
反対に、英語を含む「読解力」が苦手な傾向にあると言えるでしょう。
一方、科学が高い理由として、科学ができることで、進学や就職に直接的に有利になるということが考えられます。
これは、年々増加の傾向にあります。



卓話「地球環境について」
ながさきカーボン・オフセット推進協議会会長
ヤベホーム(株)代表取締役 矢部 福徳 様
20190913c.jpg
posted by 諫早北ロータリークラブ at 13:09 | トピックス